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第29回演奏会
ガブリエル・フォーレと弟子達(III)

2017年523日(火)

東京文化会館小ホール 19:00〜

全自由席 一般4000円・学生2000円 (当協会会員3000円)

【曲目と演奏者】

◆フォーレ「シチリアーノ」op.78、「ファンタジー」op.79
エネスコ「カンタービレとプレスト」
木村麻衣子(フルート)、相川陽子(ピアノ)

◆カゼッラ「ガブリエル・フォーレ風に」
◆ロジェ=デュカス「舟歌第3番」
◆ラドミロー『4つのスケッチ』より第4曲「真夜中に林間の空き地で」
岡本愛子(ピアノ)

◆リリ・ブーランジェ 歌曲集『天空の晴れ間』より
1. 彼女は草原の下の方に降りていた
6.もしこれらすべてが哀しい夢だとしたら
7.
私たちはどれほど愛し合うだろう
9.咲いていたリラの花は

◆フローラン・シュミット『ロンサールの4つの詩』op.100より
1.もし
4.ある晩、愛の神が......
冨田真理(ソプラノ)、相川陽子(ピアノ)

フォーレ「ピアノ五重奏曲第2番」op.115
海老彰子(ピアノ)、漆原啓子(ヴァイオリン)、森田昌弘(ヴァイオリン)、篠﨑友美(ヴィオラ)、松岡陽平(チェロ)

第28回演奏会
フォーレと国民音楽協会

2016年517日(火)

東京文化会館小ホール 19:00〜

全自由席 一般4000円・学生2000円 (当協会会員3000円)

独仏戦争(1870-71)の敗戦後、「アルス・ガリカ(ガリアの藝術)」のモットーを掲げて設立された国民音楽協会は、新しいフランスの音楽を創り出し、世に広めるために活発な活動を展開しました。フォーレも設立に関わったこの協会は、数多くの室内楽や歌曲の発表に多大な貢献をしています。国民音楽協会で初演された作品を取り上げました。

チラシ 表面裏面

◆エルネスト・ショーソン
 歌曲集《温室》Op.24より (1897年 第261回)
  1. 温室
  5. 祈り
 エべ  (1885年 第150回)
    ソプラノ:秋山理恵 ピアノ:小坂圭太
  
◆ヴァンサン・ダンディ
 ピアノ三重奏曲 Op. 29 (1888年 第177回)
    クラリネット:野田祐介 チェロ:三宅進 ピアノ:藤原亜美

◆ジャン・クラ
《ピアノのための親密な詩曲集》より
 島で
 水の流れのままに(1913年 第399回)
    ピアノ:鶴園紫磯子

◆アンリ・デュパルク
フィディレ (1889年 第188回)
戦いの起きている国へ  (1872年 第8回)
    ソプラノ:秋山理恵 ピアノ:小坂圭太

◆ガブリエル・フォーレ
ピアノ三重奏曲 Op.120  (1923年5月12日=フォーレ誕生日 第462回) クラリネット版
    クラリネット:野田祐介 チェロ:三宅進 ピアノ:煖エ美奈

第27回演奏会
伝承と創造 
〜ガブリエル・フォーレ生誕170年記念〜

監修:金澤正剛

2015年512日(火)

上野学園 石橋メモリアルホール 19:00〜
全自由席 一般4000円・学生2000円 (当協会会員3000円)

〔第1部〕
サン=サーンス《ファンタジア第1番》(org. solo)
グレゴリオ聖歌《レクイエム》より「入祭唱」(男声)
フォーレ《小ミサ曲》から「キリエ」(女声, org)
グレゴリオ聖歌《怒りの日》(男声)
フォーレ《レクイエム》から
     「ピエ・イエズ」(ボーイソプラノ, org)
     「サンクトゥス」(混声, org)
フォーレ《小ミサ曲》から「アニュス・デイ」(女声, org)
フォーレ《レクイエム》から「イン・パラディスム」(混声, org)

〔第2部〕
メシアン「オルガンのための前奏曲」 (org. solo)
デュリュフレ ミサ《クム・ユビロ》から
        「キリエ」
        「グロリア」(男声, org)
デュリュフレ《4つのモテット》から
        「ウビ・カリタス」
        「タントゥム・エルゴ」(混声)
カプレ《ミサ》から(女声)
        「サンクトゥス」
        「アニュス・デイ」(女声)
プーランク《黒い聖母への連祷》(女声, org)
グレゴリオ聖歌《パンジェ・リングァ》(混声)
メシアン《聖霊降臨祭のミサ》(org. solo):退場曲

〔出演〕
浅井美紀(オルガン独奏)
稲葉源太郎(ボーイソプラノ、グロリア少年合唱団メンバー)
吉川涼子(ソプラノ)
浦畑博美(ソプラノ)
蒲 麻知子(メゾ・ソプラノ)
荒井美乃(メゾ・ソプラノ)
佐野絵美(アルト)
上田朝美(アルト)
及川 豊(テノール)
根岸一郎(テノール)
谷本喜基(バス)
鎌田直純(バス)
伊藤明子(オルガン)

第26回演奏会
ガブリエル・フォーレの夕 
〜没後90年記念〜

2014年66日(金)

浜離宮朝日ホール 19:00〜
全自由席 一般4000円・学生2000円 (当協会会員3000円)

3つの無言歌 op.17
ヴァルス・カプリス第2番 op.38
 小林えりか(ピアノ)

リディア op.4-2, ネル op.18-1, イスファハーンの薔薇 op.39-4, 薔薇 op.51-4, 不滅の香り op.76-1(詩:ルコント・ド・リール)
 森朱美(ソプラノ)、須江太郎(ピアノ)

チェロとピアノのためのソナタ第1番 op.109
 松岡陽平(チェロ)、柴田美穂(ピアノ)

舟歌第1番 op.26
夜想曲第3番 op.33-3
舟歌第8番 op.96

 金田仁美(ピアノ)

ピアノ五重奏曲第1番 op.89
 海老彰子(ピアノ)、漆原啓子、森田昌弘(ヴァイオリン)、篠崎友美(ヴィオラ)、松岡陽平(チェロ)

チラシ 表面 / 裏面

第25回演奏会
100年前のフォーレとその周辺 
歌劇「ペネロープ」の初演をめぐって

2013年514日(火)

東京文化会館 小ホール 19:00〜
全自由席 一般4000円・学生2000円

【曲目】

ドビュッシー:シランクス 木村麻衣子(fl)
ドビュッシー:ステファヌ・マラルメの三つの詩
 安冨泰一郎(Ten)、鶴園紫磯子(pf)
ラヴェル:ステファヌ・マラルメの三つの詩 佐伯葉子(Sop)、南日美奈子(pf)
フォーレ:夜想曲第11番op.104-1、舟歌第10番op.104-2,舟歌第11番op.105-1 野平一郎(pf)
ストラヴィンスキー:日本の三つの抒情詩 木村賀洋子(Sop)、南日美奈子(pf)
フォーレ:歌劇「ペネロープ」(抜萃) 浜田理恵(ペネロープ)、加納里美(エゥリクレー)、小林彰英(ユリッス)、佐野正一(エゥメェ)、鎌田直純(語り、牧童)、高木由雅(pf)

フォーレのオペラ《ペネロープ》は、今から100年前、1913年に初演されました。
パリ初演を行ったのは、この年に柿落しをしたシャンゼリゼ劇場です。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」が大騒ぎのなかで初演されたのもこの年、この劇場でした。
大戦前年、ベルエポックのひときわ豊かな稔りに注目します。

チラシで発表しておりましたプログラムに、
1913年のもう一つの重要な作品、ドビュッシー《シランクス》(フルート独奏:木村麻衣子)を加えました。
《ペネロープ》演奏会形式・抜粋版には語りを入れ、情景や流れをわかりやすく構成しました。

ちらし画像(表面裏面

《ペネロープ》は、日本フォーレ協会が1995年9月21日に演奏会形式で上演し(2台ピアノ編曲版、都市センターホールにて)、話題となりました。
下のリンクから、その際のプログラムに掲載されたあらすじをお読みいただけます。

《ペネロープ》あらすじ

第24回演奏会
フォーレとドビュッシー 
ドビュッシー生誕150年記念

2012年522日(火)

東京文化会館 小ホール 19:00〜
全自由席 一般4000円・学生2000円

ドビュッシー生誕150年を記念し、ドビュッシーとフォーレが同じ時代を生きた頃を振り返る企画。
ドビュッシー自身のピアノでヴァイオリンソナタを初演したガストン・プーレを父に持つ、
ジェラール・プーレ氏を迎えたほか、歌曲、クラリネット曲、ピアノ曲と、変化に富んだ内容でした。

出演:栗林朋子(メゾ・ソプラノ)、小坂圭太(ピアノ)、ジェラール・プーレ(ヴァイオリン)、東誠三(ピアノ)、古澤裕治(クラリネット)、木村かをり(ピアノ)

ジェラール・プーレ氏への特別インタビュー

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第20〜23回演奏会
フォーレ全歌曲連続演奏会

I. 2009年78日(水)
II. 2009年115日(木)
III. 2010年526日(水
IV. 2010年112日(火)

東京文化会館 小ホール 19:00〜
全自由席 一般4000円・学生2000円 一般連続券7000円

2年にわたる全4回の連続演奏会で、フォーレの全歌曲を、同じ頃作曲された器楽曲も織り込みながら演奏しました。
.(助成:財団法人三菱UFJ信託芸術文化財団、財団法人花王芸術・科学財団)

Op.1-1 蝶と花 Le Papillon et la fleur
Op.1-2 五月 Mai
Op.2-1 僧院の廃墟にて Dans les ruines d'une abbaye
Op.2-2 水夫たち Les Matelots

♪ソプラノ:田中詩乃、ピアノ:中村玲子

Op.3-1 ひとりきり Seule!
Op.3-2 トスカーナのセレナーデ Sérénade toscane
Op.4-1 漁夫の歌 Chanson du pêcheur
Op.4-2 リディア Lydia

♪バリトン:平林龍、ピアノ:徳田敏子

Op.5-1 秋の歌 Chant d'automne
Op.5-2 愛の夢 Rêve d'amour
Op.5-3 いない人 L'Absent

♪メゾソプラノ:中村まゆ美、ピアノ:徳田敏子

Op.6-1 朝の歌 Aubade
Op.6-2 悲しみ Tristesse
Op.6-3 シルヴィ Sylvie

♪ソプラノ:安陪恵美子、ピアノ:中村玲子

Op.7-1 夢のあとに Après un rêve
Op.7-2 賛歌 Hymne
Op.7-3 舟歌 Barcarolle

♪ソプラノ:秋山理恵、ピアノ:須江太郎

Op.8-1 水のほとり Au bord de l'eau
Op.8-2 身代金 La rançon
Op.8-3 この世では Ici-bas!

♪ソプラノ:岡田理恵子、ピアノ:徳田敏子

Op.16 子守唄 Berceuse
Op.28 ロマンス Romance

♪ヴァイオリン:鈴木まどか、ピアノ:佐々木京子

Op.61 《優しい歌 La Bonne chanson》(全9曲)
♪テノール:武田正雄、ピアノ:須江太郎

II . (助成:財団法人花王芸術・科学財団)

Op. 18-1 ネル Nell
Op. 18-2 旅人 Le Voyageur
Op. 18-3 秋 Automne
---   オリンピオの悲しみ Tristesse d'Olympio

♪バリトン:鎌田直純、ピアノ:野平一郎

Op. 21 《ある日の詩 Poème d'un jour》(I.出会い Rencontre II.いつまでも Toujours! III.別れ Adieu)
♪ソプラノ:山田暢、ピアノ:犬伏純子

Op. 23-1 ゆりかご Les Berceaux
Op. 23-2 わたしたちの愛 Notre amour
Op. 23-3 秘密 Le Secret

♪ソプラノ:佐伯葉子、ピアノ:藤井ゆり

Op. 27-1 愛の歌 Chanson d'amour
Op. 27-2 歌の妖精 La Fée aux chansons

♪ソプラノ:神谷明美、ピアノ:藤井ゆり

Op. 39-1 あけぼの Aurore
Op. 39-2 捨てられた花 Fleur jetée
Op. 39-3 夢の国 Le Pays des rêves
Op. 39-4 イスファハーンのばら Les Roses d'Ispahan

♪ソプラノ:前田地香子、ピアノ:藤井ゆり

Op. 43-1 クリスマス Noël
Op. 43-2 夜想曲 Nocturne
--- 祈り En prière (原曲はオルガン伴奏付き賛美歌)

♪ソプラノ:神谷明美、ピアノ:藤井ゆり

Op. 10-1 この世ではどんな魂も Puisqu'ici-bas toute âme
Op. 10-2 タランテラ Tarentelle

♪ソプラノ:神谷明美 佐伯葉子、ピアノ:藤井ゆり

Op. 24 エレジー Élégie
♪チェロ:倉田澄子、ピアノ:野平一郎

Op. 95 《イヴの歌 La Chanson d'Éve》(全10曲)
♪ソプラノ:森朱美、ピアノ:野平一郎


III.(助成:財団法人花王芸術・科学財団)

---   ヴォカリーズ Vocalise étude
Op. 46-1 贈物 Les Présents
Op. 46-2 月の光 Clair de lune
---   口づけをしたから Puisque j'ai mis ma lèvre...

♪テノール:三林輝夫、ピアノ:井上二葉

Op. 51-1 涙 Larmes
Op. 51-2 墓地で Au cimetière
Op. 51-3 憂鬱 Spleen
Op. 51-4 ばら La Rose

♪ソプラノ:坂本知亜紀、ピアノ:ローラン・テシュネ

Op. 57-1 歌 Chanson  ~《シャイロック Shylock》より~
Op. 57-3 マドリガル Madrigal   ~《シャイロック Shylock》より~

♪バリトン:根岸一郎、ピアノ:柴田美穂

Op. 58 (《ヴェネチアの五つの歌 Cinq mélodies "De Venise"》)
 1.マンドリン Mandoline
 2.ひそやかに En sourdine
 3.グリーン Green
 4.クリメーヌに A Clymène
 5.やるせない夢見心地 C'est l'extase...

♪ソプラノ:小宮順子、ピアノ:井上二葉

Op. 76-1 不滅の香り Le Parfum impérissable
Op. 76-2 アルペジオ Arpège
Op. 83-1 牢獄 Prison
Op. 83-2 夕べ Soir

♪ソプラノ:石井恵子、ピアノ:柴田美穂

Op. 72 金色の涙 Pleurs d'or
♪ソプラノ:石井恵子、バリトン:根岸一郎、ピアノ:柴田美穂

Op. 78 シシリエンヌ Sicilienne
Op. 79 幻想曲 Fantaisie

♪フルート: 三上明子、ピアノ:ローラン・テシュネ

Op. 106 《閉ざされた庭 Le Jardin clos》(全8曲)
♪ソプラノ:林裕美子、ピアノ:井上二葉


IV.(助成:財団法人花王芸術・科学財団)
曲目と出演:

Op.85-1 九月の森で Dans la forêt de septembre
Op.85-2 水の上を行く花 La Fleur qui va sur l'eau
Op.85-3 同行 Accompagnement

♪ソプラノ:土屋雅子、ピアノ:伊藤明子

Op.87-1 もっとも甘美な道 Le Plus doux chemin
Op.87-2 山鳩 Le Ramier
Op.92 静かな贈物 Le Don silencieux

♪ソプラノ:美山節子、ピアノ:堀江真理子

Op.94 歌 Chanson
Op.114 平和になった C'est la paix
--- 朝焼け L'Aurore

♪メゾソプラノ:加納里美、ピアノ:高木由雅

Op.113 《まぼろし Mirages》(全4曲)
♪メゾソプラノ:立木稠子、ピアノ:堀江真理子

Op.118 《幻想の水平線 L'Horison chimérique》(全4曲)
♪バリトン:佐野正一、ピアノ:高木由雅

Op.63bis アポロン賛歌 Hymne à Apollon
♪ソプラノ:野々下由香里、ハープ:木村茉莉、合唱:アンサンブル・コンセール・C

Op.86 即興曲 Impromptu
Op.110 塔の奥方Une chatelaine en sa tour

♪ハープ独奏:木村茉莉

Op.65-1 アヴェ・ヴェルム・コルプス Ave verum corpus
Op.47-2 優しい母なるマリアよ Maria, Mater gratiae

♪ソプラノ:野々下由香里、メゾソプラノ:中村優子、ピアノ:高木由雅

Op.65-2 タントゥム・エルゴ Tantum ergo
Op.22 小川 Ruisseau
(ソプラノ:野々下由香里)
♪アンサンブル・コンセール・C、ピアノ:伊藤明子

Op.35 マドリガル Madrigal
Op.50 パヴァーヌ Pavane
Op.11 ジャン・ラシーヌの雅歌 Cantique de Jean Racine

♪ソプラノ:野々下由香里、メゾソプラノ:中村優子、テノール:安冨泰一郎、バリトン:佐野正一、ピアノ:高木由雅

 

第18〜19回演奏会
フォーレの「舟歌」「夜想曲」(全曲)連続演奏会

I. 2007年523日(水) 1900
II. 2007年1113日(火) 1900
東京文化会館 小ホール
全自由席 一般4000円・学生2000円 一般連続券7000円

● 企画趣旨 ●

 フォーレの創作は、歌曲とピアノ曲が中心を成しています。ピアノ曲のなかで「夜想曲」と「舟歌」は、ともに、79歳の生涯の最終期の作品である第13番まで書き続けられました。それぞれの表題と曲趣は、ショパンを受け継いで始められましたが、フォーレによって、シューマン、リスト、ワーグナーなどの多彩な19世紀ロマンティスムの音調とフランス近代歌曲の得た深い詩情が加えられ、独自の多声的な手法の展開と相侯って、真に個性的な領域が形成されるに至ったのです。
 この「夜想曲」と「舟歌」は、曲題の異なることなどによって、これまで別個に取り上げられることが多く、全曲演奏にしても、どちらか一方のみを連続的に演奏して今日に及んでいます。しかしながら今回、日本フォーレ協会は、これまでの演奏と研究の蓄積の上に立って新たにこの両ジャンルを考究し、両者が、フォーレによって、深い意図のもとに関連付けられながら「作り分け」られたという観点を披露しようとするものです。そのため、作曲年に沿って両ジャンルの各曲を対比的に提示します。また、関連する連弾曲などをも参照しながら、2年をかけて全貌を見極めようとするのです。フォーレのピアニズムの核心に迫る、当協会ならではの企画と申せましょう。

◆曲目と演奏者◆

第一夜
夜想曲第1,2,3番/舟歌第1番  須江太郎
夜想曲第4,5番/舟歌第2番  淺田淳子
夜想曲第6番/舟歌第3,4番  藤井ゆり
組曲「ドリー」(連弾)  淺田淳子, 澤田真子
夜想曲第7番/舟歌第5,6番  河江 優

第二夜
夜想曲第8番/舟歌第7,8番  高橋美奈
夜想曲第9,10番/舟歌第9番  東 誠三
「マスクとベルガマスク」(連弾)  徳田敏子, 藤井一興
夜想曲第11番/舟歌第10,11番  佐々木京子
夜想曲第12,13番/舟歌第12,13番  藤井一興

◎ 財団法人ローム ミュージック ファンデーション助成公演 ◎

第17回演奏会
100年前のフォーレとその周辺

2006年615日(木) 1900
東京文化会館 小ホール
全自由席 一般4000円・学生3000円

▼ちらしより
20世紀初頭のフランス、特にパリでは、安定した政情のもとで様々な文芸が栄えました。ベル・エポックと呼ばれる時期です。
音楽の世界でも“第四の黄金時代”
ーノルベール・デュフルク著「フランス音楽」によるーと云われたほど豊かな実りがありました。
そこで日本フォーレ協会は、今から丁度100年前に的を絞って、フォーレとその周囲の作曲家による1906年の作品を取り上げます。

◆曲目と演奏者◆

Gabriel Fauré
アヴェ・マリア Ave Maria, op.93(二重唱) 
(1877、1906改作)
神谷明美,sop 佐伯葉子,sop 伊藤明子, pf
小ミサ曲 Messe basse(女声合唱) 
(1881、1906改作)
アンサンブル・コンセール・C(セー)
[出演メンバー:石井恵子、神谷明美、小松恵美、野々下由香里(solo)、土屋雅子、佐伯葉子、小阪亜矢子、櫻井美和子、中村まゆ美]
伊藤明子, pf 野平多美, cond

沈黙の贈物 Le Don silencieux, op.92 (1906)
シャンソン Chanson, op.94 (1906)
ヴォカリーズ Vocalise
 (1906)
石井恵子, sop 伊藤明子, pf

舟歌 第8番 8e Barcarolle, op.96 (1906)
江端津也子, pf

Claude Debussy
映像 第1集 Images 1ère série 
(1905)
江端津也子, pf

Maurice Ravel
博物誌 Histoires naturelles (1906)
根岸一郎, bar 林達也, pf

Paul Dukas
田園詩 Villanelle 
(1906)
阿部麿, hn 林達也, pf

Albert Roussel
田舎風 Rustiques, op.5 (1904〜1906)
林達也, pf

ディヴェルティメント Divertissement, op.6 (1906)
三上明子, fl 柴山洋, ob 古沢裕治, cl 田中成行, bn 阿部麿, hn 林達也, pf

(ホルン奏者は井手詩朗さんから阿部麿さんに変更となりました)

第16回演奏会
ガブリエル・フォーレの“ペレアスとメリザンド”
〜生誕160年記念〜

2005年630日(木) 1900
めぐろパーシモンホール 大ホール
全自由席 一般2800円・学生2000円

▼ちらしより
メーテルリンクの戯曲のロンドン公演にさいし、フォーレが曲を付した「ペレアスとメリザンド」を、作曲者自身が指揮者として用いた1898年初演時のスコアに基づいて演奏します。舞台の進行がわかるように台詞朗読を入れ、フォーレの劇音楽としての「ペレアスとメリザンド」の雰囲気を醸し出す試みです。 指揮は小鍛冶邦隆氏、総監督は末吉保雄氏(いずれも作曲家、会員)。 後半は、メリザンドのモチーフが引き継がれている、レルヴェルグの詩による「イヴの歌」(1906〜10)。フォーレのメリザンド=イヴ像を掘り下げます。

→配役等詳細はこちらのちらしをごらんください pdf版:表面 裏面

 

第15回演奏会
フォーレ、その青春と晩年
〜没後80年記念〜

2004年610日(木) 1900
東京文化会館小ホール
全自由席 学生3000円・一般4000円

フォーレの没後80年にあたり、歌曲と室内楽によるプログラムを、第1部・青春期、第2部・晩年と対比的に編成しました。すなわち最初の歌曲「蝶と花」op.1-1(1861)から最後の作品「弦楽四重奏曲」op.121(1924)に至る、フォーレの、いわば長い旅路の出発と到達を見届けようとするものです。
 両風土と、そこに響くフォーレの音楽は、いったいどのように異なるでしょうか。あるいはそこに変わらぬ何かを聞き届けるでしょうか。フォーレの世界の、広がりと奥行きを実感して下さい。

◆曲目と演奏者◆

  1. 「蝶と花」 Le papillon et la fleur op.1-1
    「水のほとり」Au bord de l'eau op.8-1
    「愛の夢」 Reve d'amour op.5-2
    「悲しみ」 Tristesse op.6-2
    「ネル」 Nell op.18-1

    中山早智恵(Sop)、須江太郎(pf)
  2. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 op.13
    松野弘明(vn)、東誠三(pf)
  3. 「ヴォカリーズ」 Vocalise
    「もっとも甘美な道」 Le plus doux chemin op.87-1
    「山鳩」 Le ramier op.87-2
    「水の上を行く花」 La fleur qui va sur l'eau op.85-2
    「同行」 Accompagnement op.85-3

    森朱美(Sop)、須江太郎(pf)
  4. 弦楽四重奏曲 op.121
    神谷未穂(vn)、礒絵里子(vn)、佐々木亮(va)、エマニュエル・ジラール(vc)
    ※ちらしでは「第1ヴァイオリン:礒絵里子 第2ヴァイオリン:神谷未穂」となっておりますが、交代しました。

第14回演奏会
ボードレールをめぐって

2003年65日(木) 1900
東京文化会館小ホール
全自由席 学生3000円・一般4000円

▼ちらしより

 今回は、詩人の安藤元雄氏にボードレールについてお話していただきます。ボードレールの詩はすでに「言葉という譜面にしっかりとしるされた音楽」であり、「こういう詩に音楽をつけること自体が、作曲家にとっては冒険的な挑戦とならざるをえないだろう」(安藤元雄「ボードレールの詩による音楽」、『あんさんぶる』2001年12月号p.17より)

 フォーレの2曲の《舟歌》のほかに、上記の難しい「挑戦」に果敢に取り組んだフォーレ、デュパルク、ドビュッシーの三者三様の音楽と、その想像力をさらに広げたドビュッシーのピアノ曲が中心に演奏されます。またボードレールは、フランスでいちはやくヴァーグナーを賞賛した人物ですが、後者の音楽に対するフォーレとメサジェのおもしろい反応ともいえる《バイロイトの思い出》が披露されるのも一興でしょう。(文:松橋麻利)

◆曲目と演奏者◆

  1. フォーレ「讃歌」op.7-2、「身代金」op.8-2、「秋の歌」op.5-1
    阪口直子(Alt)、徳田敏子(pf)
  2. フォーレ「舟歌」第3番op.42、第4番op.44
    ドビュッシー「音も香りも夕暮の大気の中に渦を巻く(音と香りは夕べの大気に漂う)(『前奏曲集』第1巻より)

    鶴園紫磯子
  3. デュパルク「旅へのいざない」「前世の暮し」
    佐野正一(Bar)、高木由雅(pf)

    *** お話:安藤元雄  ***

  4. ドビュッシー「ボードレールの五つの詩」
    朝倉蒼生(Sop)、高木由雅(pf)
  5. フォーレ・メサジェ共作「バイロイトの思い出」
    藤井一興、鶴園紫磯子

第13回演奏会
ガブリエル・
フォーレの夕

2002年66日(木) 1900
津田ホール
全自由席 学生3000円・一般4000円

◆曲目と演奏者◆

  1. バラード op.19、夜想曲第11番 op.104-1舟歌第4番 op.44
    徳丸聡子(pf)
  2. 夕べ op.83-2、ひそやかに op.58-2、グリーン op.58-3、不滅の薫り op.76-1、夢のあとに op.7-1
    山田暢(Sop)、犬伏純子(pf)
  3. 僧院の廃墟にて op.2-1、トスカーナのセレナーデ op.3-2、讃歌 op.7-2、この世 op.8-3、あけぼの op.39-1、墓場で op.51-2
    三林輝夫(Ten)、鈴木靖子(pf)
  4. ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番 op.108
    田島まり子(vn)、徳丸聡子(pf)

第12回演奏会
フォーレとドビュッシー
〜ヴェルレーヌをめぐって〜

2001年64日(月) 1900
津田ホール
全自由席 学生3000円・一般4000円

▼ちらしより
 第XI回演奏会「ガブリエル・フォーレと弟子達II」は好評の内に終了し、第XII回演奏会では、フランス近代が生んだ二つの巨星フォーレとドビュッシーをとりあげます。異なる磁場を生きつつもひとつの時代を共有した二人の作曲家の間には、様々な線を描くことができますが、本演奏会ではとくに、ヴェルレーヌが詠んだ「雅宴画」の世界を接点として両者の音楽をさぐります。

 18世紀の画家ヴァトーの『シテール島の巡礼』でひろく知られるフェット・ギャラント(雅宴画)一男女の社交がおりなす田園情緒の画題一は、同じく18世紀のイタリアで栄えたコメディア・デラルテ(仮面劇)の伝統と一対になって、詩人の心に「過ぎし世の仮装園遊会」という表象を生みだしました。

 フォーレがヴェルレーヌの詩想にもとづいて作曲した歌曲《月の光》は、雅宴の情景を織り込んだ作品としてあまりにも有名。《牢獄》《スプリーン》《ヴェネチアの五つの歌》でそのイマージュをふくらませ、もう一方のドビュッシーからは、当初「ベルガマスク組曲」として出版される予定だったピアノ曲《喜びの島》と《ベルガマスク組曲》、ヴェルレーヌの『言葉なき恋歌』にもとづく歌曲《忘れられた小唄》などを演奏します。

 出し物の最後をかざる《マスクとベルガマスク》は、フォーショワの台本により、ヴァトー、ヴェルレーヌ、フォーレ三者の「雅宴」を結集させるべく構想された舞台作品で、モナコ皇太子に作曲を委嘱された際の、歌と朗読による演奏を再現。フォーレ自身による4手ピアノ版を使用し、本来の劇場作品としての姿を彷佛とさせるような舞台となるように視覚的イメージを導入するなど、趣向をこらします。(文:栗原詩子)

▼演奏会を終えて− 今回の《マスクとベルガマスク》について
 朗読中心というよりは音楽を聴いていただくことを重視したい、との考えから、「モナコ皇太子に作曲を委嘱された際の、歌と朗読による演奏」の復元はしませんでしたが、雰囲気を伝えるためのテキストを作成し、それを朗読しました。さらに舞台の準備をお待ちいただく間にスライドを映写しました。

◆曲目と演奏者◆

  1. ドビュッシー:ベルガマスク組曲
    岡本愛子(pf)
  2. ドビュッシー:忘れられた小唄
    奈良ゆみ(Sop),寺嶋陸也(pf)
  3. ドビュッシー:野をわたる風(前奏曲集第1集より)、マスク、喜びの島
    岡本愛子(pf)
  4. フォーレ:ヴェネツィアの5つの歌、月の光、牢獄、スプリーン
    奈良ゆみ(Sop),寺嶋陸也(pf)
  5. フォーレ:マスクとベルガマスク(4手pf版)
    中村浩子 (Mez)、鎌田直純(Bar, 語り)、コンセール・C(合唱)、大島義彰(指揮)、井上二葉(pf)、柴田美穂(pf)

第11回演奏会
ガブリエル・フォーレと弟子達(II)

2000年1031日(火) 1900
津田ホール
学生3000円・一般4000円

フォーレとその弟子達をとりあげる企画の2回目。

  1. フォーレ:ヴォカリーズ
    ラヴェル:ハバネラ形式によるヴォカリーズ
    小宮順子 (ソプラノ)、野平一郎 (ピアノ)
    演奏者が変更になりました (安陪恵美子→小宮順子)
     
  2. ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ

  3. クリストフ・ムルギアール (ヴァイオリン)、アンリ・ドゥマルケット(チェロ)
     
  4. Ch.ケックラン作曲 プレリュード op.209 より シュミット:ミラージュ I, II op.70
    野平一郎(ピアノ)
  5. エネスコ:クレマン・マロの七つの歌 より
  6. ルイ・オーベール:秋のたそがれ より
    ルイ・オーベール:海の唄
    鎌田直鈍(バリトン)、野平一郎(ピアノ)
  7. ラヴェル:フォーレの名による子守唄
    フォーレ:ピアノ三重奏曲op.120
    クリストフ・ムルギアール(ヴァイオリン)、アンリ・ドゥマルケット(チェロ)、堀江真理子(ピアノ)
2011/1/27 更新
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